平等院とともに世界遺産に登録されている宇治上神社。ここは「悲劇の皇子」として日本書紀に伝説が残る「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」を祀る神社です。
菟道稚郎子は応神天皇の末の皇子で、幼少の頃から才気に溢れ、明徳で天皇からことさらに愛され、天皇は兄君の大鷦鷯尊(後の仁徳天皇)を差し置いて菟道稚郎子を皇太子としましたが、応神天皇が亡くなった後、皇太子は義を重んじてあえて位につかず、兄君に位を譲り、宇治の地に菟道宮を建ててその宮に籠もって皇位に就くことを拒みました。
兄君は「皇位のことは先帝の定め給うところ、軽々しくかえてはならない。」と兄弟で皇位を譲りあうこと3年。人民は惑い、天下は大いに乱れ、これを憂いた弟君は長く生きて天下を煩わせてはならないと自ら命を絶ち、兄君を皇位に即かせられました。
兄君は弟君が自ら命を絶ったことに、驚き悲しみ、難波より馳せて菟道の宮に至り、手厚く葬られたといます。これが宇治上神社の起源といわれていおり、紫式部は、この悲劇の皇子を「源氏物語」の宇治十帖の八の宮のモデルにしたのではないかといわれ、橋姫たちの閑寂な庵はこのあたりだったと推察されています。
平安時代に平等院が建立されるとその鎮守社となり、近在住民の崇敬を集めて社殿が維持されてきました。幾度の戦火や災害を免れた、その美しい神々しい姿はこの様式の建築物としては日本最古を誇ります。
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| 名前 | | | 宇治上神社 |
|---|---|---|
| ふりがな | | | うじがみじんじゃ |
| 住所 | | | 宇治市宇治山田59 |
| 電話 | | | 0774-21-4634 |
| 時間 | | | 午前9時〜午後4時半 |
| 休日 | | | 無休 |
| アクセス | | | JR奈良線「宇治駅」下車徒歩約20分 京阪宇治線「宇治駅」下車徒歩約10分 |
| 料金 | | | 境内参拝自由 |
| 駐車場 | | | なし |
| HP | | | - |
| 備考 | | | - |
| ※記載の詳細は掲載時の情報です。お出かけの際は事前に各スポットへご確認ください。誤りがある場合はこちらから京都観光堂までご連絡ください。 | ||
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