北野天満宮は、京都市民から「天神さん」の愛称で親しまれている神社。学問の神様として有名な神社ですが、梅の名所としても非常に名高く、一足早い春の訪れを告げる梅苑の公開が2月上旬から始まります。
梅は神紋にもなって親しまれていますが、梅の花と天神さんには「飛梅伝説」という素敵なエピソードがあるのをご存じですか?
北野天満宮の御祭神、菅原道真公は梅の花を大変好みその邸宅は「紅梅殿」と呼ばれていました。道真公が無実の罪で太宰府への流刑が決まり、いよいよ都落ちという時、邸宅の梅との別れを惜しんで、 「東風(こち)ふかば 匂ひおこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて春をわするな」 春風が吹くようになったら香りをその風に乗せて送っておくれ。私が居なくなっても春になったらちゃんと咲くんだよ、という歌を詠み、都を旅立ちました。
すると主人を失った梅は道真公を慕うあまり、後を追うように一夜にして太宰府まで飛んできて根を下ろしたといいます。この梅が現在も太宰府天満宮の本殿に向って右側にある御神木「飛梅」であるとされ、他の6000本の梅に先駆けて春一番に香り高い花をつけるそうです。
天神さんの境内の梅林には、紅梅、白梅など数多くの品種が植えられていて、高い薫りに満ちた梅の花は、多くの人を惹き付けます。
約2万坪の境内には50種約2000本(門内・梅苑各1000本ずつ)の梅があり、一重、八重、小輪、大輪と花びらのつき方や花の大きさがさまざまあり、しかも薄紅、濃紅、紅と花の色も豊富。
早咲きの梅は12月中旬頃からつぼみがふくらみ始めます。
1月初旬には冬至梅、照水梅、寒紅梅等が寒さの中春を告げるかのように咲き始め、境内一円がとても良い薫りに包まれます。3月下旬頃まで梅を楽しむことができます。
(文・汐見香里/2009年2月掲載)
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| 名前 | | | 北野天満宮 |
|---|---|---|
| ふりがな | | | きたのてんまんぐう |
| 住所 | | | 上京区馬喰町 |
| 電話 | | | 075-461-0005 |
| 時間 | | | - |
| 休日 | | | 無休 |
| アクセス | | | 京都市バス「北野天満宮前」下車すぐ |
| 料金 | | | 【梅苑公開】 平成21年2月上旬〜3月下旬(予定) 午前10時〜午後4時まで 大人(中学生以上)600円、 小人300円(いずれも茶菓子付) 【梅花祭】 平成21年2月25日(水) 祭典:午前10時〜(約1時間) 野点茶会:午前10時〜午後3時 1,500円 (拝服券・宝物殿拝観券・撤饌引換券の三連券) 平成21年1月25日より拝服券頒布 (先着3,000枚限り) |
| 駐車場 | | | - |
| HP | | | http://www.kitanotenmangu.or.jp/ |
| 備考 | | | 【梅苑公開】【梅花祭】の期間は毎年変更 |
| ※記載の詳細は掲載時の情報です。お出かけの際は事前に各スポットへご確認ください。誤りがある場合はこちらから京都観光堂までご連絡ください。 | ||
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